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輝く海をバックに椿が観賞できる「西平椿公園」

2023.03.01

※掲載内容は公開時点のものです。ご利用時と異なることがありますのでご了承ください。

#イベント #天草町大江 #日本夕陽百選 #西平椿公園 #観光スポット

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東シナ海の絶景と水平線が美しい公園

西平(にしびら)椿公園

最近運動不足解消のためにウオーキングを始めました。
近くの公園でマイペースに歩いているのですが、とても気持ちがいいんですよね。

熊本県天草西海岸に、「西平(にしびら)椿公園」という天草ファンとして一度は訪れたい公園があります。
椿公園というだけあり、約2万本もの椿が海岸周りに自生しています。

例年2~3月にかけて咲き乱れ、それは見事な景色。

天草西海岸は「サンセットライン」と呼ばれるほど夕陽を眺める名所がいくつかあって、この公園も東シナ海と水平線の絶景に加えて美しい夕陽も眺めることができます。
椿の開花時期に、海岸沿いの公園で満開の椿を鑑賞しながら散歩するのも素敵ですよね。

これまでに天草観光でいろいろな場所に足を運んだけど、今回は公園でのんびり散歩しながら自然に触れてリフレッシュしようと決めました。

透き通るような青い海と空をバックに、色鮮やかな椿の花木写真は絶対映えますね!

美しくたくましい椿は、「茶花の女王」

西平椿公園

3月のまだまだ肌寒い初春、天草西海岸にある「西平椿公園」に向かいます。
ばっちり開花に合わせてやって来ましたよ~。

椿って昔から日本で植えられているメジャーなお花のイメージがありますよね。

それもそのはずで椿は日本原産の植物。
古来の書物、古事記や万葉集にも記述があり歴史の古い花木です。

青々とした葉が生い茂っていることから神社やお寺によく植えられていて、実は縁起の良い植物。

私の母はお花が好きで、いろいろな植物を植えて園芸を楽しんでいました。

椿は冬の寒い時期に咲くため、閑散とした寂しい雰囲気のお庭をパッと明るくしてくれていたんです。

花の少ない冬に見事に開花するので、昔から冬の茶席で飾られていたおもてなしのお花でした。そのことから「茶花の女王」と称されるほど。

美しいだけじゃない、寒さにも暑さにも強く日陰でも育つたくましいお花
別名「茶花の女王」というかっこいい名前で呼ばれているそうです。

 

「西平椿公園入口」と書かれた門柱

さぁ、「西平椿公園入口」と書かれた門柱をくぐり駐車場に車を停めます。

もうここからの眺めが見晴らし抜群!

 

天草灘の荒波に削られた岩礁群、大ヶ瀬と小ヶ瀬も見えます

真っ赤な椿があちこちに咲いていて、椿の先には大海原が広がってる。
そして天草灘の荒波に削られた岩礁群、大ヶ瀬と小ヶ瀬も見えます。

園内は7ヘクタールもあり、山の斜面を覆うくらいの赤やピンクの色鮮やかな椿が咲いていてすごく素敵!

園内にはおよそ2万本の椿があるそう。

冬から春にかけて鮮やかな花を咲かせて、いち早く春の訪れを感じさせてくれるから、いつも開花が待ち遠しいんです。
個人のイメージですが、春の花だから椿っていう漢字になったのかな?

ヤブツバキと椿はどう違う?

石階段

雑木林の中、石階段をゆっくり降り椿の展示園に入っていきます。
階段の幅が狭いので、すれ違う時は譲り合って1人ずつ通ります。

 

竹の杖

年配の方は竹の杖をついていました。
園内で借りられるようで、その心遣いがありがたいですね。

 

椿

この展示園には日本の椿119品種、世界各国の椿が22品種の計141品種もの椿が観賞できます。
こんなにも品種改良されているなんて知りませんでした。

昔からヤブツバキは観賞用の花として、日本だけじゃなく世界中の人たちを魅了していたんですね。

 

落ちた椿たち

椿の自生林内の遊歩道を歩いていると陽の光が木々の間から差し込み、両脇に落ちているたくさんの椿の花をキラキラ照らしています。
その光景がとても幻想的で異世界に迷い込んだ気分になります。

ところどころに大きな岩がゴロゴロ転がっていて、独特な雰囲気もありました。

この遊歩道はトレッキングコースでもあり、すごくアップダウンが激しいです。
明日は筋肉痛になるかも…。
竹の杖を借りた方がよかったかもしれないです(笑)

 

ヤブツバキ

ヤブツバキって記載されているけど、椿とどう違うのか分からないので調べてみました。

まず、椿は数多くの品種があります。

ヤブツバキは、ツバキ科ツバキ属の日本固有の常緑樹で椿の代表的な存在みたい。

その特徴は、葉の表面は光沢があり、葉肉が分厚く葉の縁は少しギザギザしてる。
花の色は赤が一般的だけど、ピンクや白い花も存在します。

花びらの枚数は5枚で、直径約6センチの筒状の花にたくさんの雄しべがあります。

椿の開花時期が過ぎるとつやつやした丸い緑色の果実が付き、成熟後赤褐色になり最後に種子が地面に落ちます。
この種子で椿油ができるようです。

花も綺麗だけど、葉っぱも肉厚で光沢のある深緑が素敵です!

たくさんの椿に囲まれながら散策したら、心も身体も爽やかになります。

ちなみに椿の花言葉は、「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」
白い花の椿はまた少し意味が異なり、「完全なる美しさ」「至上の愛らしさ」だそう。

凛としていて気品がある白い椿にぴったりの花言葉です!

天草西海岸特産「天草椿油」は美容にも健康にも◎

カメリアハウス

しばらく歩くと、カメリアハウスという椿油の搾油工場がありました。

「カメリアロセフロラ」という椿の種類からカメリアハウスにしたのかな。

天草西海岸特産の「天草椿油」が販売されていて、椿油はとても綺麗な黄金色をしています。
ドラッグストアでも見かけるけど購入したことはないんですよね。

「西平カメリアクラブ」という天草の地元の人たちで結成された団体があり、西平椿公園を管理しながら椿の実を採集し製造から販売までされているようです。

その作業は、園内の椿の実を採集して、一つずつ手作業で選別してから粉砕機で粉砕。
そして、その原料を加熱し油が出やすくなったところを搾油機で油を搾るようです。

気になる用途は多様でヘアケアやスキンケアはもちろん、なんと食用油としても使用できるそう!

椿油にはたくさんのオレイン酸が含まれていて、悪玉コレステロールを減らす働きがあるのだとか。
どんな風味がするのか気になります。

また、機械油や医療用としても用いられる優れものです。

もちろん私も椿油を購入しました。
美容のために家で使ってみようと思います。

天草島内の観光土産品や産直市場でも販売しているみたいなので、新しい天草の特産品として試してみてはいかが?

 

カメリアハウス

カメリアハウス

真っ赤な椿と真っ赤な夕陽が堪能できる「西平椿公園」

ベンチ

本当によく歩いたのでベンチに座って休憩。
至る所に休憩用のベンチがあるので助かります。

夕方近くになり冷え込んできたので、暖かいコーヒーを飲み一息つきます。

少し太陽が沈んできた海を高台からボーっと眺めます。
何時間くらい散策したんだろう?

すごくたくさん歩くので、ここに来るときは歩きやすいスニーカーがマストです。

 

夕日と海と椿

しばらくすると海と空、雲も美しいオレンジ色に変わり、東シナ海に佇む大ヶ瀬の背後に夕陽が少しずつ沈んでいきます。
徐々に水面がオレンジから真っ赤に染まってきました。

この大ヶ瀬周辺から見える夕陽は「日本夕陽百選」のひとつみたいで、信じられないほど美しい景色に感動します。

今回は真っ赤な花びらで山が埋め尽くされるほどの椿と、こんな素敵な夕陽まで見ることができて本当に来てよかった。

日々のストレスや悩み事が些細なことだと思えるくらい、本当に素晴らしい景色が広がっていました。

椿の見頃に毎年必ず訪れたい特別な場所になりました。

名称

西平椿公園(にしびらつばきこうえん)

所在地

〒863-2801
熊本県天草市天草町大江7480-5

Webサイト

https://nishibiratubaki-park.com/

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昨年2023年、4年ぶりに開催され好評だった「あったか天草椿まつり」が今年2024年も西平椿公園にて開催されます!

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