AMAKUSA TSUBAKI FESTAの概要・見どころ
昨年2024年、好評だった「あったか天草椿まつり」が今年2025年も西平椿公園にて開催されます!
今年は内容が大幅にリニューアルされ、【AMAKUSA TSUBAKI FESTA】としてパワーアップ!
約1ヶ月間開催されます♪
毎週末イベントやプレイベントが催され、市内外から多くの人が訪れ楽しむことができる見逃せない1ヶ月間となっています。
2月1日(土)~3月2日(日)の期間中は「天草ときの市」や、なぞときウォーキングで大人気のアルクエストとして「こどもつばき祭」、「大江西平椿公園トレッキング大会」などイベント盛りだくさん!
イベントの見どころは、なんといっても最終日の3月2日に開催される「第34回 あったか天草椿まつり」ではないでしょうか☺
【AMAKUSA TSUBAKI FESTA】のフィナーレを飾るイベントとなっています。
ステージでは、熊本初上陸!
博多の福娘として人気の「ちんどん鈴乃家」がパフォーマンスをしてくれます。
また、牛深ハイヤ踊りや、天草在住の鍵盤ハーモニカ奏者chikaさんによるスペシャルライブも予定されています♪
そのほか参加賞が用意されている椿スケッチ大会や椿油手搾り体験、椿油機械搾油実演、椿公園スタンプラリー、お楽しみ餅投げなど催しも盛りだくさんです。
物品販売では、天草椿油関連の商品や海鮮加工品などの特産品の販売などがあります。
人気企画めじろおしのイベントですので、ぜひ足を運んで春を感じてください。
各イベントの詳しい内容はパンフレットまたは公式ホームページで確認してくださいね。
名称 |
AMAKUSA TSUBAKI FESTA(第34回あったか天草椿まつり) |
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開催期間 |
2025年2月1日(土)〜2025年3月2日(日) |
開催場所 |
天草市天草町大江 |
公式WEBサイト |
https://nishibiratubaki-park.com/2025/01/22/amakusa-tsubaki-festa-2025/ |
各イベントお申し込み |
お申し込みはこちら |
お問合せ |
0969-42-5225 |
椿ってどんな花?
気品ある椿
椿は日本原産!
木へんに春と書くくらい春を代表する花の一つでもあります。
早いものだと秋ごろから咲き始め、5月頃まで花期が楽しめます。
寒さが厳しい冬の中でも凛として咲き誇るその様子から、椿は「忍耐」や「生命力」の象徴とされ、縁起の良い花とされています。
また、邪気を払う力があるとされ、「神聖な木」として、大事にされてきた樹木でもあります
ツバキの花言葉は「控えめな優しさ」「控えめなすばらしさ」「誇り」です。
ツバキには香りがないものの、その圧倒的な存在感やエレガントさからつけられたとされています。
興味深い椿の歴史
一般的に有名なのは、奈良時代の「日本書紀」に、椿は神聖な樹木として登場しています。
「万葉集」にも椿の歌が9首あるなど、椿は日本で古くから親しまれてきました
縄文時代には、福井県の遺跡では、椿材製の赤い漆塗りの櫛が発見されているそうです。
美術作品のモチーフとして登場するのは意外に遅く、室町時代に入ってからとのこと。
また、椿油は遣唐使が不老不死の贈り物として唐の国へ献上したという記録も残っています。
室町時代、足利義満は椿をはじめ、名花を敷き詰めた「花の御所」と呼ばれる屋敷を造園し、椿をたいそう愛でたといわれます。
その後、“侘び・寂び”の象徴として豊臣秀吉や千利休などにも愛された椿は、江戸時代には「寛永の椿」と呼ばれる大流行もあり上流階級だけでなく、広く庶民にまで浸透していったそうですよ。
開催地「西平椿公園」の紹介
西平椿公園と西海岸
西平椿公園には、山の斜面を覆うほどの真っ赤な花びらのヤブツバキが約2万本あります。
また、園内にある「椿の展示園」には世界の椿が約150種あり、赤や白やピンクなどの花が園内を彩ります。
あったか天草椿まつりが開催される3月ごろにはちょうど見頃を迎えます。
天草灘に面していて、見晴らしがよく気持ちの良い風が吹く公園です。
公園内の展望所から見える天草灘らしい壮大な風景は圧倒的で、夕陽のスポットとしても定評があり、「日本の夕陽百選」にも選ばれており、水平線に沈んでゆく夕陽を眺めるのもオススメです。
また、公園内にはその他にも見所がたくさんあります。
園内には案内の看板もありますのでぜひチェックして各所を見て回ってください。
また、園内には「カメリアハウス」という椿油の搾油工場があり、純度100パーセントの椿油が販売されています。
天草島内の観光土産品店や産直市場などでも販売されています。
昔から髪や肌のお手入れに使われてきた椿油、こちらの椿油は昔ながらの製法で純度100パーセントの椿油なので食用から化粧品、家具のつや出しまでと使い方は豊富です。
食用に使えるというのもすごいですね。
西平椿公園の椿油は潮風にあたって植物も元気だそうです。
海のミネラルの塩分も入っているのではないでしょうか。
ぜひ手に入れて身体の内部から髪の毛、肌のお手入れなど全身のスキンケアとして重宝しそうです♪
パワーを感じるアコウの巨木
そして見逃せないのがパワースポットとして注目されている「天草ラピュタ」のアコウの木!
ラピュタの木からパワーをもらって次の日からの活力にしましょう!
名称 |
西平椿公園(にしびらつばきこうえん) |
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所在地 |
熊本県天草市天草町大江 |
公式WEBサイト |
天草市 大江周辺の観光スポット
大江教会:キリスト教解禁後に天草でいち早く造られた教会
大江教会の白と青空のコントラスト(写真提供:天草宝島観光協会)
現在の建物は昭和8(1933)年、フランス人宣教師・ガルニエ神父が地元信者と力を合わせて建立された教会です。
大江教会は、ロマネスク様式の教会で、教会の外観は真っ白で青空とのコントラストが素敵です。
教会内部では、ステンドグラスや素朴で温かみのある天井、窓の装飾などを見ることができます。
敷地内には、パーテルさんとして親しまれたガルニエ神父の像やルルドの聖母マリア像があり、今でも天草キリシタンのシンボル的な存在となっています。
名称 |
大江教会 |
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所在地 |
天草市天草町大江1782 |
天草ロザリオ館:隠れキリシタンの文化を知る
キリシタン歴史を知るなら天草ロザリオ館
天草キリシタンたちの生活や文化などに関わる遺品などを数多く展示した施設で、天草の隠れキリシタンに関わる情報を知ることができる貴重な品々を集めた資料館です。
天草にキリスト教が布教されたはじまりからキリストの弾圧がおこなわれた潜伏キリシタンの文化や生活などを知ることができる貴重な資料館となっています。
名称 |
天草ロザリオ館 |
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所在地 |
熊本県天草市天草町大江1749 |
電話 |
0969-42-5259 |
妙見浦:象さんの岩♪
十三仏公園から見た象さん岩(写真提供:天草宝島観光協会)
この十三仏公園から妙見浦(国指定 名勝および天然記念物)を見ると象の形をしていることから「象さん岩」と言われています。
観光はもちろん!アクティビティのスキューバダイビングやSUPなどのスポットとしても人気の場所となります!
昭和10年に国指定の名勝および天然記念物となっています。
名称 |
妙見浦 |
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所在地 |
天草町高浜 |
周辺のグルメスポット
あらかわ:地元民に人気!
お魚はその日の仕入れによって変わるので、時期によって違う魚が楽しめるのもいいですよね。
漁師町だからできる低価格なのに美味しい料理がおすすめポイントです。
お客さんは地元の方が多いということなので、地元の雰囲気を感じながらお食事できるのも魅力の一つです。
名称 |
あらかわ |
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所在地 |
天草市天草町大江7326-1 |
電話 |
0969-42-5573 |
お食事処 辨(BEN) :天草ちゃんぽんが人気!
平野屋旅館の向かいにあるお食事処 辨(BEN)は新鮮な刺身定食も人気です。
味よし!ボリュームよし!価格よし!と評判のレストランです。
平野屋旅館に宿泊のお客様の夕食に出る舟盛りは豪快なボリュームでお客さんもびっくりするほどです!
また、天草ちゃんぽんは「日本三大ちゃんぽん」の一つと言われています。
名称 |
お食事処 辨(BEN) |
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所在地 |
熊本県天草市天草町大江7327 |
電話 |
0969-42-5106 |
あったか天草椿まつりの見所再確認!
椿と青い海
2025年に西平椿公園で開催される【AMAKUSA TSUBAKI FESTA】(第34回あったか天草椿まつり)は、天草の春の訪れを告げる華やかなイベントです。
西平椿公園では、椿の美しさと天草の自然を背景にした圧倒的な風景を楽しめます。
1月中旬から3月中旬にかけて、約2万本のヤブツバキが公園を彩り、世界各国から集められた約150種の椿も見ることができます。
また、周辺には大江教会や天草ロザリオ館、妙見浦などの観光スポットがあり、地元民に人気のグルメスポットで天草の味覚も堪能できます。
開催期間中は毎週末に多彩なイベントが予定されていて、参加型の催しも充実。
天草産の食材を使ったバーベキューなど、地元グルメも楽しめ、フードマルシェや特産品の販売なども充実しています。
ぜひチェックしてお好きな日程に参加してみてはいかがでしょうか?