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天草下島の丸健水産で甘くて粒揃いのうにを堪能

2023.10.17

※掲載内容は公開時点のものです。ご利用時と異なることがありますのでご了承ください。

#うに #グルメ #丸健水産 #五和町 #天草生うに三昧

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テレビで見たうにぎりコロッケが頭から離れない

ある日、お昼の情報番組で知った「うにぎりコロッケ」。うにをコロッケにしてしまうなんて、そんな贅沢なことってあるの?気になってすぐにスマホにメモを残しました。

コロッケがあるお店は「天草生うに本舗 丸健水産」。熊本県天草市、天草諸島の下島北部に位置し、海に面した場所のようです。

調べてみると、旬の魚介を使った丼や定食が食べられ、なんとバーベキューもできるみたい!テラス席もあると知って、海を見ながらのランチなんて素敵だなあ、と妄想が膨らみます。

うにといえば北海道や寒い地域で獲れるイメージだったけど、コロッケの他にも、うにを使った濃厚なソースやうに刺し、うに飯などたくさんのお料理があるようです。あわびや海老、地魚を使った海鮮丼など、おいしそうなメニューに目を奪われます。

どうしてもあのコロッケを食べてみたい!海の目の前だからこそ食べられる新鮮な魚介類に期待して、友人2人を誘って丸健水産を目指すことにしました。

新鮮なうにに車海老、豊富なメニューに目移り

天草下島は熊本市内からおよそ100km。2時間ほどの道のりです。天草五橋をすべて渡り、大小いくつもの島を渡って下島に入ったら、海沿いの国道324号線をひたすら走ります。国道から少し外れた道路沿いに見えました!オレンジ色の建物の丸健水産。イルカウォッチングセンターと併設されていて、イルカウォッチングとセットにすると、お食事がさらにお得に食べられるみたいです。

店内には板張りのお座敷もテーブル席もあり、バーベキューができる席は海が目の前!バーベキューっててっきり屋外でするものかと思っていましたが、店内なので日差しや風を気にしなくていいなんて最高ですね。メニューは種類が豊富で目移りしてしまいました。

欲張ってあれこれ頼んでもしっかり完食

赤うに

でもやっぱり、まずはうに!

天草のうに漁は漁師さんの素潜り漁で、春はムラサキウニ、夏は赤ウニ、秋から冬にかけてはガンガゼウニと、季節によって異なる種類のうにが年間を通して獲れるんだそう。ムラサキウニが「桜うに」と呼ばれているみたいで「なんでだろう?」と思ったら、桜が咲く時期が一番おいしいからだそうです。そのネーミングもかわいらしい。新鮮な生のうにも食べてみたいし、テレビで見た日からずっと気になっていたコロッケも食べてみたい・・・。うには「うに刺し」と「うにぎりコロッケ」をチョイス。

海鮮炙り丼

メインも本当に迷ったけど、目の前で炙ってくれるという「海鮮炙り丼」にしました。しかも、この丼のご飯をプラス300円でうに飯に変更できるんです。せっかくだからと変更したけど、うにばかり食べすぎかな。

友達が頼んだのは丸健特製海鮮丼地魚刺し盛りランチ

特製の海鮮丼は薬味やレモンに、特製のタレがついていて、味変をしながら食べることができます。お盆に乗ってきた日本酒を入れるようなとっくりにはお出汁が入っていて、最後はお茶漬けのように食べられます。

刺し盛りランチはお刺身の盛り合わせだけでなく、なんとサザエも!そして、予定外だったけど車海老も頼みました。車海老の養殖は天草が発祥といわれていて、100年近い歴史があるそうなんです。女子は「限定」や「元祖」に弱いですからね。海老の食べ方はお刺身、踊り食い、てんぷらと好きなものを選べますが、踊り食いはちょっと抵抗があるのでとお造りにしました。

料理が運ばれてくると、頼みすぎちゃったかな?と思うほどのボリューム。でも、一口食べるほどに「おいしいー!」と言ってしまうほどおいしくて、3人でぺろっと完食してしまいました。

海鮮丼などのネタはいつもその時の旬の魚介類が盛り付けられているので、何度行っても毎回違うネタが楽しめます。

新鮮な海産物が獲れる風光明媚な土地柄と丁寧な手作業の合わせ技

丸健水産はお土産も豊富。

イカの味付けは、目の前の羊角湾で汲んだ海水から作ったお塩。海のもの同士を掛け合わせているんだから、おいしいに決まってます!お塩で食べるお寿司、また大人の階段を一段上った感じ。

桜うに

あんなにうにを食べたのに、やっぱりお土産にもほしい!うにの加工工程の看板を見ると、手作業で身を取り出して、洗って選別をする時も一粒ずつ丁寧に残ったトゲやわたを取り除くんだそうです。色や形が綺麗なものを選別したり、瓶に詰めたりするのもすべて手作業。こんなに丁寧に気持ちが込められているんだからおいしいに決まっていますよね!

私は夏限定の「極上赤うに」をゲット。赤うにの中でも質のいいものだけを瓶詰めにしているそうです。加工品も充実していて、「雲丹そ~す」も買いました。和風のソースで私はよくサラダにかけていますが、パスタソースにしても美味しいようです。

 

せっかく長時間運転をしてきたので、お店を出てすぐの通詞大橋を渡って通詞島へ。

通詞島

小さな島ですが、風力発電の白い風車や天日製塩所があり、この島の沖合でイルカウォッチングができるんです。風光明媚ってこういった場所のことを言うんだろうな、と思うほどに綺麗な海。新鮮な海鮮が食べられるのも納得です。

今回はグルメをメインに訪れましたが、今度はイルカウォッチングと合わせて遊びに来たいな、と思います。丸健水産は通販もできるので、うにがなくなったらまた買おうかな。

名称

丸健水産

所在地

〒863-2421
熊本県天草市五和町二江4662-5

SNS

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Webサイト

https://maruken.net/