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地元民にも愛される憧れのお寿司屋さん「蛇の目寿し」

2023.03.07

※掲載内容は公開時点のものです。ご利用時と異なることがありますのでご了承ください。

#グルメ #大浜町 #寿司 #蛇の目寿し

天草のお鮨文化の元祖とも言える老舗「蛇の目寿し」へ

 

ライターの佐藤です。

天草に移住してきて3年。
噂には聞いていたけれど、足を踏み入れたことがなかった憧れのお寿司屋さんへ、 ついに行ってみました。

「蛇の目寿し」さん。

天草のお寿司文化の元祖とも言える老舗。
こちらのお店からのれん分けされたお店が天草には今もたくさん残っています。

 

四季を楽しめる蛇の目寿しの入口

店先には、梅の花の暖簾がかかっていて、お店へ入る前から季節を感じる心意気。

3月になると、桜へと変わるそう。
季節をずらして、通ってみたい。

 

暖簾をくぐると、お雛様のお出迎え

暖簾をくぐると、お雛様のお出迎え。
艶やかで嬉しくなりますね。

なんでもない日が、特別な1日に変わる体験。
差し込む光が気持ち良いお部屋へご案内いただきました。

 

カウンター

カウンターは緊張するので、次回のお楽しみに……!

 

室内も季節感のあるお花などのしつらえ

室内も季節感のあるお花などのしつらえが。
お料理が出てくるのを待つ間も楽しめます。

こういう小さな心遣いに特別な時間を感じます。

料理を運んできてくださる方もとても丁寧でちょっとしたお料理の秘密なんかを教えてくださり、優しくて、お茶目な方でした。

一つ一つの細工に目を奪われる

天草の地のものがふんだんに使われた、おまかせ握り

おまかせ握り 6300円(税込)。
天草の地のものがふんだんに使われた握り。

ネタとシャリのバランスを考えて入れられた隠し包丁や素材に合わせたこだわりのタレなどが添えられていて一貫ずつ食べる楽しさがこみ上げてきます。

 

蛇の目寿しのおまかせ握り

天草ならではの水イカや、きびなご、車海老……!
と惜しげもなく食材が使われていました。

 

大将の細工が美しいハマチ

大将の細工が美しいハマチ。
口の中でとろけます。

 

ウニ

たっぷりのったウニはシンプルに天草の塩でいただきます。

 

手作りの梅肉だれと生タコ

梅干しから手作りという梅肉ダレ。
もっちりした生タコと、あう!

 

自家製のポン酢でいただくめかぶ

新物のめかぶを、自家製のポン酢で。
天草の春を感じさせる、めかぶ。
特製のポン酢がとっても美味しい。

「買って帰りたい」というファンもいるほどだそう。
※非売品です

 

魚の香りをしっかり感じるあら汁

たっぷりと注がれた、あら汁。
一口目からお魚の香りがすごい!

色々な白身魚から出汁をとっていると伺い、納得。かつては婚礼や法事などで、約50名ほどの予約があったこともあるそうで。

さっと炙ってから使うことが、癖のない味の秘密。
こっくりとした味にするため、味噌も二種類入るこだわり!
骨まわりの身もプリップリでした。

 

手作りぜんざい

選べるデザート。
少し肌寒い日だったので、温かいぜんざいが染み渡る。
こちらも、もちろん手作りです。
小豆がたっぷりで、大満足。

 

個室

店内は至る所にお花や、季節のしつらいが印象的。
個室や、大広間もあり、子連れでもゆっくり過ごせそうです。

家族での集まりにはぴったりだなと感じました。

 

外観・駐車場

駐車場も広々と。

絶品!予約必須のお持ち帰りメニュー

予約必須のお持ち帰りメニュー

予約必須のお持ち帰りメニュー。
地味だと思っていた助六寿司の概念を変えてくれたのが、蛇の目寿司さんでした。

おいしいお出汁がよーーーくしみた、いなり寿司。
太巻きは、贅沢に一口で頬張ると次々と味が変わって、ずっと旨みが残ります。

お土産におすすめの逸品なんですが、予約必須!
遅くとも1日前までには予約が必要です。

握り寿司と合わせて食べれば、幸せな余韻が続くことでしょう…!

 

蛇の目寿し

ずっと行ってみたかった憧れのお店「蛇の目寿し」さん。

緊張しながら暖簾をくぐりましたが、みなさん気さくで優しく対応してくださいました。

丁寧に仕上げられた最高のお寿司とおもてなし。
素敵な時間をありがとうございました、と心の中で呟きながらお店を後にしました。

ぜひ、みなさんも大切な誰かと一緒に行ってみてくださいね。

 

名称

蛇の目寿し

所在地

〒863-0015
熊本県天草市大浜町6-3

営業時間

昼食11:30~14:00、夕食17:30~21:00
水曜日定休

電話番号

0969-23-2238

WEBサイト

http://www.jyanomesusi.com/